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【関西】シネマサロン 「裸の島」1960年 監督:新藤兼人 13:30~

 

人間の底力を感じさせる胸打つ邦画作品。表情や所作だけで喜怒哀楽を完璧に表現。
解説:田村 三勇氏

 
 

『裸の島』(はだかのしま)は、近代映画協会製作・配給。監督・脚本・製作は新藤兼人。モノクロ、シネマスコープ、95分。 経営危機にあった近代映画協会の解散記念作品として、キャスト4人・スタッフ11人で瀬戸内海にある宿禰島でロケを敢行、撮影期間1か月、500万円の低予算で製作された。台詞を排した実験的な作品で、孤島で自給自足の生活を行う4人の家族の葛藤を描いている。 作品はモスクワ国際映画祭グランプリを始め、数々の国際映画祭で受賞、世界60カ国以上で上映された。興行的にも成功し、近代映画協会は解散を免れた。 【あらすじ】 瀬戸内海に家族4人(夫婦と男の子2人)が住む、電気・ガス・水道がない周囲約500メートルの小島(広島県三原市にある宿禰島(すくねじま))があった。島には平地はほとんどなく、島の頂上辺りのわずかな平地に小屋を建て、ヤギやアヒルと共に住んでいる。長男は小学2年生、次男は未就学であるが、両親を助け家事を手伝っている。厳しい生活が毎日繰り返される。このように農業には条件の悪い土地であるが、夫婦所有の土地ではなく、地代として農作物を納めている。 ある日、長男が高熱をだす。父が医者を探し、島まで連れてきたが、間に合わなかった。葬儀には僧侶と通学先の担任の先生と同級生が来て、遺体は島に埋葬される。 葬儀が終わり、家族にはまた日常の生活が繰り返される。この家族にはこの土地で生きてゆくほかなく、今日も明日もこの小島で生活してゆく。 【配役】 映画終了後、休憩を挿み、田村さんの解説があります。 人数制限も緩和されました、ご友人もお誘いの上お申込みお待ちしております。 急遽中止にする場合もございますが、お申し込みの方にはご連絡をいたします。 【今後の予定】 2023年8月14日(月)  ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記までご連絡くださいませ。 新現役ネット  関西支部 事務局 北川迄 mail: kitagawa@shingeneki.com   携帯:070-3157-0161 ※イベント名・氏名・お連れ様(いらっしゃれば)・電話番号を明記してください。

詳細情報

イベント名 【関西】シネマサロン 「裸の島」1960年 監督:新藤兼人 13:30~
講師 解説:田村 三勇氏
対象者 全員可
開催日時 2023年7月10日(月) 13:30~16:00 13:15受付開始 上映時間 95分
場所 大阪梅田駅前第2ビル 5階生涯学習センター 第 6 研修室
参加費 正会員:1,000円  準会員:1,200円  一般参加者:1,200円  
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※キャンセルについて ⇒ 前日までにお願いいたします。
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