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【関西】第15回「新現役宣言フォーラムin関西」

 


「人生はユ-モアと音楽とともに」

 
 

新現役ネットでは2009年10月19日、大阪のムラマツリサイタルホールで、第15回新現役宣言フォーラムin 関西を開催しました。今回のゲスは、これまで世界7カ国で外交官として活躍されてきたエッセイストの大塚清一郎さん。今年5月、新型インフルエンザの流行により延期となったフォーラムだけに、会場には大塚さん、岡本理事長両氏のお話を楽しみにしていた多数の会員の皆さんが集まりました。
フォーラムはまず、矢野事務局長の挨拶でスタート。事務局長は現在の厳しい雇用情勢や先の見えない景気の低迷など、不安要素の多い現代だからこそ、シニアの力・技術・経験が生きてくると説明。さらに今年からこうしたシニアの力を社会に貢献できる体制づくりを進めていることや、経済産業省の「新現役チャレンジ支援事業」のモデルとなる事業を関西でもスタートしていることなどを語りました。
続いて岡本行夫理事長が登場。今回は、政権与党となった民主党が現在進めているさまざまな変革についてご講演いただきました。理事長は、民主党の目玉政策である「子ども手当」は国防予算を上回ること、その財源確保のために大企業に対する増税などがなされた場合、多くの中小企業が影響を受け、さらなる景気悪化につながる恐れがあることなどを指摘。さらにCO2排出量の削減など、大企業へのしめつけが増せば、国外に拠点を移す大手企業が出てくることも予測されるという見解を示しました。
理事長はお話のあと、外務省時代の先輩である本日のゲスト、大塚清一郎さんをステージへ招きました。大塚さんは、スコットランドの民族衣装である「キルト」姿で登場し、得意のジョークを連発して会場を爆笑の渦に巻き込みました。外交官としてさまざまな国で友人を作ってきた大塚さんは、ユーモアを愛する心がお互いを理解しあう上でとても役に立ったといいます。さらに大塚さんは、イギリスで交流を深めた元戦争捕虜のおじいさんとの心温まるエピソードや、得意のバグパイプ演奏なども披露してくださいました。
その後両氏はお互いの趣味について触れ、現在「日本フライフィッシング協会」の会長を務めている大塚さんは、フライフィッシングの魅力やイギリスで行われたフライフィッシングの大会について、岡本理事長はスキューバダイビングや海中撮影の魅力を語ってくださいました。
このフォーラムの模様については、「らいん」VOL.30にも一部内容が掲載されますので、興味をお持ちの方はぜひそちらもお読みください。

詳細情報

イベント名 【関西】第15回「新現役宣言フォーラムin関西」
講師 「人生はユ-モアと音楽とともに」
対象者
開催日時 2009年10月19日(月) 09:00~09:00 午後6時30分~8時30分(開場6時)
場所
参加費 正会員:0円  準会員:0円  一般参加者:0円  
定員  
参加条件
備考