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第34回「新現役宣言フォーラム」

 


雨の中、たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました!!

 
 

新現役ネットでは、2009年7月3日、東京・千代田区の九段会館で、第34 回新現役宣言フォーラムを開催しました。この日のゲストは、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演されている、横浜ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さん。今回は岡本理事長が半年前から決まっていた用事によりどうしても会場に来られず、ビデオレターという形での参加となりました。理事長の代わりに進行役を務めてくれたのは、新現役ネット会員の文化放送編成局アナウンス部部長、竹内靖夫アナウンサー。バンブー竹内の愛称で知られる竹内さんの流暢なトークにより、会場はいつも以上に楽しい雰囲気に包まれました。
 フォーラムはまず、岡本理事長のビデオレターからスタート。理事長は最近の国際情勢について、アメリカ経済の回復が予想よりも早まってきていることや、中国の経済発展により、我が国が経済大国としての地位を明け渡す時期が近づいてきていることなどについて語りました。
 つづいて竹内アナウンサーが登場し、今回のフォーラムは音楽あり、楽しいトークありの、いつもと違ったものになることを説明。北原さん紹介の前に、北原さんがどういった人生を送ってきた人なのかを会場のみなさんに知ってもらえるよう、竹内さんの合図でVTRをスクリーンに投影。会場の皆さんは映像で北原さんの人生の足跡をたどることができました。
 その後竹内アナウンサーの紹介で、いよいよ北原照久さんが登場。「ガラクタがお宝に変わるまで」というタイトルについて、「僕自身がガラクタでした」と笑顔で語り出しました。
 北原さんは4人兄弟の末っ子で、勉強ができた兄弟と比較されるのが嫌だったことから勉強をせず、学校にも行かずに中学校を退学になりました。なんとか入った高校で「恩師」とよべる先生に出会ったことから、北原さんの人生は変わっていきます。答えがA・B・Cの三択テストで偶然にも60点をとった北原さんを、その先生はとても誉めてくれました。それがとても嬉しかった北原さんは、先生に喜んでもらいたい、誉めてもらいたいという一心から本格的に勉強に取り組みはじめ、高校卒業時にはとうとう総代にまでなりました。この経験で「やればできる」ことを覚えた北原さんは、その後の人生を自信を持って歩んでいくことになります。
 北原さんのお話のあとには、北原さんや竹内アナウンサーと親交の深いミュージシャン、テミヤンさんのミニライブがスタート。テミヤンさんはオリジナル曲はもちろん、昭和の名曲や懐かしいメロディーで、会場を大いに沸かせてくれました。
 ミニライブが終わると、新現役ネットの濱事務総長もステージに登場。質疑応答のコーナーでは、二十代の若者二人から北原さんに質問がありました。若い世代が積極的に挙手し、質問をしたことに、会場には好意的などよめきが。シニアからの質問がなかったため、濱事務総長が会場にいらしゃった加藤タキ副理事長に感想を求めたところ、副理事長は「今回はとても楽しく、会場のみなさんが前向きな気持ちになって帰ることができる、素晴らしいフォーラムでした」と感想を述べられました。
 このフォーラムの模様については、「らいん」Vol.29にも一部内容が掲載されますので、興味をお持ちの方はぜひそちらもお読みください。

詳細情報

イベント名 第34回「新現役宣言フォーラム」
講師 雨の中、たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました!!
対象者
開催日時 2009年7月3日(金) 09:00~09:00 午後6時30分~8時30分(開場6時)
場所
参加費 正会員:0円  準会員:0円  一般参加者:0円  
定員  
参加条件
備考