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鎌倉散歩「鎌倉殿の13人」のゆかりの地と春の草花

 

緑深い鎌倉をゆっくり歩く史跡・樹木・花々を楽しむよくばり散策
菅原啓之さん(森林インストラクター)

 
 

「鎌倉殿の13人」の舞台として脚光を浴びている鎌倉。 頼朝亡き後、北条義時は執権として13人の合議制を築き上げ、後に武家政権を確立しました。時政と政子が比企一族との後継争いから「比企の乱」を起こし2代将軍・源頼家、妻・若狭の局、後継・一幡など一族を殺害した「妙本寺」は現在、何事もなかったように、濃い緑に囲まれ森厳としたたたずまいを見せています。 比企一族の墓 この時期シャガや春の草花も咲き誇り、目を楽しませてくれます。比企の乱に端を発し、3代将軍・実朝が鶴岡八幡宮のイチョウの木の下で頼家の子・公暁に暗殺され、この内紛の混乱に乗じ「後鳥羽上皇」が倒幕を企てたのが「承久の乱」の発端と言われています。頼朝の御家人「千葉氏」の別邸跡「妙隆寺」では春の花々が迎えてくれることでしょう。 頼朝の墓に隣接する、義時の「法華堂跡」には、政子の墳墓(おっぱいやぐら)もあったと言われています。江戸時代に薩摩藩によりつくられた「島津忠久」(頼朝の子息と言われる)の墓、さらにライバルである長州藩がつくった毛利一族・「毛利季光」と父親で、義時を終始支えた「大江広元」の墓も護られています。 頼朝の墓 幕府の守護社として御家人達の崇敬を集めた「鶴岡八幡宮」を巡ります。頼朝、政子ゆかりのナギの木、大イチョウの後継樹、梶原にちなんだカジノキ等も観察します。 途中、日蓮ゆかりの本覚寺(東身延)ではボタンやツツジ類も咲き始めることでしょう。 春の一日、鎌倉殿の13人に思いを馳せ、ゆっくりと鎌倉を散策いたします。 *義時の「法華堂跡」は手すりが設置されていますが、少し急な階段があります。 <行程> *昼食を済ませてお集りください。 JR鎌倉駅西口改札集合(13:30)→大巧寺→本覚寺→妙本寺→日蓮上人辻説法跡→妙隆寺→法華堂跡→鶴岡八幡宮16:00頃解散→JR鎌倉駅 *歩行距離約4km(歩きやすい靴で参加してください) *雨天の場合は多少のコース変更あり  ★★★  初めてお申込みの方/マイページをまだ作成していない方へ ★★★ ★下記のいずれかの方法で事前のお申込みをお願いします。(初めての方は会員登録が必要となります⇒お問合せください) ・電話で申込み TEL:03-5730-0161 ・FAXで申込み FAX:03-5730-0162 ・メールで申込み eventsanka@shingeneki.com ※イベント名を明記して、氏名・住所(登録済会員は会員番号)・電話番号を明記してください。

詳細情報

イベント名 鎌倉散歩「鎌倉殿の13人」のゆかりの地と春の草花
講師 菅原啓之さん(森林インストラクター)
対象者 全員可
開催日時 2022年4月28日(木) 13:30~16:00
場所 JR鎌倉駅《西口》改札口13時30分集合
参加費 正会員:2,500円  準会員:3,000円  一般参加者:3,000円  
支払い方法:(当日徴収)
キャンセルについて:当日キャンセルは全額のお支払いとなります。ご注意ください。
定員  
参加条件
備考